「セブスタイルのフリーアコモデーションは、滞在費が無料になるだけではありません。目標次第で、自分を大きく変えられる場所です。」
そう語るのはセブスタイルで2025年3月からフリーアコモデーション中の川邉さん。今回はそんな川邉さんにセブ島でフリーアコモデーションを始めてみて、どう感じたのか聞いてみました。
※フリーアコモデーションとは「宿泊費を無料にする代わりに、宿泊先で何らかの労働(お手伝い)を提供する」 仕組みのことです。(以下フリアコ)
【自己紹介】
千葉県出身。大学で救急救命士国家資格を取り、2019年川崎消防局に入庁。約5年間の消防生活を終え、2025年1月のノマド養成講座に参加。デジタルノマドとして良いスタートをきるために、セブ島でのフリアコを見つけて参加を決意。
セブ島でフリアコをしようと思ったのは将来のため

これまでの経歴を教えて下さい。
高校卒業後、4年制大学で救急救命士の資格を取るために上京しました。卒業後は、川崎市消防局に入庁し、2024年12月退職、同年12月に海外へ渡りノマド養成講座を受け、現在に至ります。
消防士からノマドって異色じゃないですか?
確かに異色ですね。デジタルノマドをするためのデジタル知識はゼロでしたし、結構苦労しました。ただ苦労は多いですが、毎日成長を感じられるので、とても充実した日々を過ごしています。
毎日成長を感じられてるとのことですが、なぜ日本ではなくセブ島を選択したのですか?
セブ島を選んだのは、海が近くて過ごしやすそうというイメージがあったからです。
セブ島に来る前はバリ島に滞在していたこともあり、南国のセブ島を選びました。あとは、物価も安く長期滞在しやすい環境であることも決め手でした。
確かにセブ島は生活費が抑えられますよね。でも海外に長期で住むことに抵抗はありませんでしたか?
抵抗はありませんでした。もともと2025年の1年間は海外で生活するつもりで日本から住民票も抜いてきたので。セブ島は日本と違いを感じますけど、その違いを楽しむというか、受け入れられると海外生活も苦ではないかもしれません。
長期滞在をする選択肢が様々ある中で、なぜフリアコを選んだのか教えて下さい。
将来、セブスタイルと同じような宿泊業を日本で経営したいと思ったからです。宿泊業や観光業は集客のマーケティング知識が必要で、そのノウハウを吸収できるかなと思いました。また、デジタルノマド初期なので、宿泊費を抑えられることも決め手でした。
意外と自由度が高いセブスタイルのフリアコ業務

実際にセブ島に住んでみてどうですか?
良い意味で、ギャップがありました。フィリピンは治安が悪いと聞いていたので、少し警戒しながら過ごしていましたが、実際は日本人も多く安全に暮らせています。生活費も日本の1/3程度で抑えられています。
フリアコの業務内容を教えて下さい。
施設の管理から運営、イベント開催、SNS運用などを行っています。主に施設の管理が日常業務になるので、掃除やゴミ出し、宿泊者対応がメインです。
10人程度のイベント開催は、企画から準備、運営まで行います。もちろん他のスタッフも手伝ってくれるので、一人ではありません。
実際にフリアコの業務内容に相違はありませんでしたか?
相違ありません。募集内容や事前面談もあったため、業務内容は理解したうえで臨めました。もともと消防士をしていたこともあり、生活面では前職の経験が活きました。
消防士時代の経験が活きてるんですね。川邉さんの1日の流れを教えて下さい。
朝起きてまず清掃を行います。当日チェックインがあれば、ベットメイキングをして入居者の対応をします。その後は自分の仕事をしたり、買い物に行ったり、意外と自分の時間が取れるんです。そういった意味では、相違がありました(笑)。
住人との交流も業務かと思うのですが、シェアハウスに住んでいる人たちとの交流はどうですか?
とても楽しいです。セブ島旅行に来ている人や留学生、移住するために来た人など、様々なバックボーンがあり、会話が弾みやすいです。1人で来たので友だちができるか不安でしたが、オープンな雰囲気ですぐ友達ができました。
セブ島生活1ヶ月目にして成長できる環境だと実感

セブ島での生活も1ヶ月ほど経ちましたが、変化はありますか?
1ヶ月経って生活やフリアコ業務にも慣れてきました。生活面では、アイランドホッピングやホテルのデイユースでセブ島を満喫できています。業務面では担当業務に慣れてきたので、より快適なシェアハウス作りのための改善を行っています。
地に足がついてきた感じですね。これからセブ島でしたいことはありますか?
せっかくセブ島にいるので、周辺の離島に旅行に行きたいです。特に、サーフィンをしているので、シャルガオ島に行ってみたいです。月2回行っているイベントでは「牛タンパーティー」をやりたいと思っています。
では最後に今後セブ島でのフリアコ業務を通して自分自身どうなりたいか教えて下さい。
セブ島を出るときは、デジタルノマドとして稼げる自分になっているのが目標です。セブ島に来た理由も「将来の宿泊業経営」と「ノマドとして自走できる状態になる」ためです。そのためにも今の環境を活かして、成長につなげたいと思っています。
セブスタイルについて
セブスタイルはセブ島にある日本人専門ゲストハウス&シェアハウスです。旅行者はもちろん、留学生やノマド、経営者などなど多種多様な人が宿泊する宿となっております。
月2回、隔週で土曜日にイベントを開催しておりにぎわっております。
セブスタイルのフリアコ募集
セブスタイルはフリアコを募集しております。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
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